こんなに素晴らしい○○に囲まれてる日本人は幸せです!娯楽を越えた至高作品について岡田斗司夫が語ります【岡田斗司夫/切り抜き/アニメ/マンガ/小説/映画/創作物/文化/切り抜き】
【ゆっくり解説】少数派が進化する!? 体の大進化:左右非対称編【 進化 / 遺伝子 / 科学 】
宇宙オタクが選んだガチで眠れなくなる面白宇宙雑学20選【ゆっくり解説】
ゴダイゴ ― ビューティフル・ネーム
【実態】コカコーラのレシピは超厳重な保管庫で守られている!国家機密レベルのセキュリティ
整体の骨盤矯正
骨盤矯正
近頃は「骨盤矯正」というものを週刊誌やテレビやネットで見かけることが増えてきました。
「骨盤矯正」とはどんなものなのか知っている人は多くありません。
「骨盤矯正」はどのようなものか説明してみます。
骨盤矯正のことを知って、間違いのない骨盤矯正を受けることができるようになります。
骨盤矯正は、骨盤の歪みを矯正すること!
骨盤は、一対の腸骨とその間にある仙骨、それと仙骨(せんこつ)の尖端につながる尾骨からなります。
外科などの病院の治療ではふつう「骨盤」の施術はすることはありません。
なぜかと言うと、一般の病院では骨盤は歪まないと思われていて骨盤がふんだんの生活でズレてそのことが体の不調の原因になるようなことはないと思っているからなのです。
(だがある一部の病院では骨盤の施術を独自の方法でしている病院も少しですがある)。
例外として、交通事故や高い所から落下した時のように強烈な負荷が「骨盤」に加わり骨盤の関節が大きく歪んだ時(骨盤の関節の脱臼、捻挫のような状態)、元どおりの状態に戻すように「骨盤」を治療することがあります。
この場合、外科手術で骨盤の矯正を行うことが多いようです。
また産科では、産後に骨盤の関節のゆるみを改善するように骨盤を絞めて固定するベルトのような装具を奨める病院が増えてきました。
骨盤は歪むのか?歪まないのか?
病院などの一般の医療では、骨盤はズレないとされていて整体では骨盤はズレるといわれていてどっちが正しいのでしょうか?答えを出す前に、どんな理由でそのような違いがでるのかを説明してしてみたいと思います。
まず、整体で言うところの骨盤が歪むと言うのは、病院などでいう骨盤の関節の脱臼や捻挫みたいにレントゲン写真などの画像診断で見て分かるようなひどいズレは扱うことはありません。
一般の医療では?
整形外科などの一般医療では、レントゲン写真などの画像で分からない程度のズレは痛みなど身体の不調の要因になることはないと考えているのです。
その他にも「骨盤」の可動性は微妙で例外的に出産の時に開くくらい。
中年くらいになると仙骨と腸骨はほぼ癒着してしまう為、骨盤は通常では動きがないと思っています。
整体では?
手技療法で行う骨盤矯正では、普段の施術で「骨盤」のわずかなズレを施術した直後に患部の症状がよくなるのを経験しています。
実際骨盤の仙腸関節の周りには筋肉、神経、靱帯が存在してちょっとの歪みでも神経、筋肉、靱帯、を充分刺激してしまいます。
レントゲンなどの画像でズレが認められない場合でも骨盤が歪んでいて、それを修正する必要があると「整体」で考えるのはこのためです。
骨盤の歪みはさまざまな痛みの原因になりやすい
歪んだ骨盤は、色々な異常を身体にもたらします。
骨盤がひずむと骨盤に乗る背骨が湾曲します。
背骨がズレると脊椎の中に入っている神経や血管、体を保持する靱帯や筋肉、全身の臓器に栄養や酸素を送る血管に大きな負担がかかりこれらは、それも全て肉体にとってとても重要なもので、どれか一つが障害されても体に障害が起こるようになります。
骨盤が原因の体調不良
背骨がひずむと脊椎より出ている神経の機能が狂います。
内臓機能の障害や運動機能の障害など身体のあらゆる部分が神経の命令でコントロールされているので、全ての肉体の障害に関わってきます。
筋肉、靱帯、関節にかかる負担
ひずんだ身体は、関節の動き、筋肉、靱帯に大きな負担がかかってくるため凝りや痛みの要因になったり、運動機能の低下とかももたらします。
体が歪むことによる血行不良
身体の曲がりによって血管を圧迫してしまうことで、血行不良による「むくみ」や「冷え」などの原因になる。
整体で行う骨盤矯正
手技療法による「整体」の骨盤矯正では、多くの場合手によってなされます。
矯正器具や矯正ベッドなど使用することもありますが、一般的には手でおこないます。
また、骨盤ベルトのような骨盤を固定する装具も用いる事もあるようです。
一般的に調整の痛みは無いのが普通なのですが、中には強い力で無理に調整を、使用する治療師もいる。
普通の骨盤の場合、骨盤の仙腸関節の動きはとても狭く大きく動くことはありません。
このわずかな動きを治療によって可動させるので通常は強い力を必要とすることはありません。
整体で行う骨盤矯正
骨盤の仙腸関節は靱帯や筋肉でつながっていますが、筋肉や靱帯の柔らかさの範囲でしか骨盤の仙骨と腸骨の関節は可動することはできない。
「「骨盤」が開いているから、骨盤を閉じれば「骨盤」が小さくなってヒップも小さくなってスタイルが良くなります」みたいなことを、ネット、テレビ、雑誌で見ますが、騙されないで。
骨盤にどれほど力をかけても眼で見て分かるほどの動きはしない。
こんな宣伝をする整体は、骨盤の上に乗るなどして強い力を加えるなどして施術します。
凄く大きな力を加えれば見た目でも分かるくらい可動すると考える人もいるようですが、目に見えて分かるほど可動した場合は骨盤の仙骨と腸骨の関節を支える筋肉や靱帯の柔軟性の限界を超えてしまうため、靱帯や筋肉を損傷してしまいます。
治療した後変わったと感じる人もいるようですが、気のせいのようなもので変わったような気になっているだけなんです。
骨盤の仙骨と腸骨の関節に損傷がなければ(痛みとかが出なければ)、骨盤が見た目で変化が自覚できるほど可動していることはない。
かりに目に見えて違いが分かるほど骨盤が可動したのであれば、仙腸関節の靱帯や筋肉は傷めているはずであり、仙骨と腸骨の関節の間の強い痛みが出現するはずです。
出産後の骨盤矯正は例外?
例外として骨盤が普通異常に動くことがある。
それは、出産する時です。
出産時は、ホルモンによって骨盤の関節がゆるんで骨盤が開くように可動しやすくなる。
出産の時には恥骨間が2㎝ほど広がりますが出産時以外では「骨盤」の関節は柔軟性は無い。
出産時でもそんなに大きく広がらない骨盤が外見で分かるほど施術で大きく可動することはありえません。
歯の矯正のように数年間にわたって常に力をかけるような骨盤ベルトなど使えばすこしずつですが矯正していくことは可能でよしょうが現実では無理だと思います。
あなたも骨盤矯正しよう!
「整体」でする「骨盤矯正」は体形などを変えるものでなく肉体をバランスの整った理想的な状態に整えることが目的なんです。
骨盤の腸骨と仙骨の関節がちょっとの歪みでも痛みを発することがあるし、骨盤のわずかな歪みを肉体全体を歪ませ健康などに大きな影響を与えます。
骨盤を治して体をバランスのとれた理想的な状態に維持することで健康を保って凝りや痛みを治します。
もしも骨盤がズレていると思ったら骨盤矯正をやってみるのもいいとおもいます。
「骨盤」は、体の土台です。
骨盤が歪めば身体全体が傾ていしまいます。
健康な体は正しい姿勢かた¥ら!整体の治療法はとっても効果的な手助けになる。